
窓の中が白っぽい…それ、内部結露かも?
寒い季節になると、朝に窓がびっしょり濡れていることがありますよね。
これは一般的な「結露」です。室内の暖かい空気が冷たいガラスに触れることで水滴がつく、という現象です。
ところが、複層ガラス(ペアガラス)なのに「ガラスとガラスの間」に水滴があり、白っぽく見えることがあります。この現象は“内部結露”といって、注意が必要です。
複層ガラスは、2枚のガラスの間に「中空層」という空間があり、その中に乾燥した空気やアルゴンガスが封入されています。この層が断熱の役割を果たして、外の冷気をシャットアウトしてくれているのです。
しかし、ガラスの周囲を密閉している「シール材」や「スペーサー」が劣化すると、そこから封入している気体が漏れ、外から湿気が入り込んで、ガラスの内部で結露が発生してしまうことがあります。外側のガラスを拭いても、室内側のガラスを拭いても水滴や曇りがとれない!これが「内部結露」です。
内部結露を放置すると、中の湿気でガラスの透明度が下がり、見た目が悪くなるだけでなく、中空層に溜まった水が寒い季節に凍ってガラスが割れてしまうことも Σ(゚Д゚)
内部結露が起こってしまった場合は、残念ながらガラスユニットごとの交換が必要となってしまいます。弊社の「あんみつガラス」は内部結露の場合『10年保証』がついていますので保証期間内でしたら無償で交換が可能です。
複層ガラスの内部結露は、放置しないで対応することが大切です。特に20~30年以上経った複層ガラスは注意が必要!「窓の中が曇ってきたかも…?」と思ったら、ぜひ一度ご相談ください。快適で長持ちする住まいのために、窓の健康チェックもお忘れなく!!
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