取扱商品:住宅用床下断熱

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この寒さ…どうにかしたい!!!

「寒い」と身体の動きが重たくなったり、気持ちまで沈みがちになりませんか?

実はこの寒さは気持ちだけでなく、実際に身体の健康にも大きく影響しているのです。

「暖かなお部屋で暮らしたい」そんなあなたにぴったりの住宅用床下断熱をご紹介します。

家の中が寒いと…4つのリスク

寒い家は結露によるカビ・ダニ等で呼吸器系疾患の原因となります。

断熱性能の悪い家では暖かい空気のほとんどが逃げてしまうため、暖房費がかかります。

壁内なので見えないうちに進行し、断熱材はほとんど機能しない状態に…建物を傷める原因にもなります。

洗面所、トイレ、浴室など必要な時にしか使わない部屋は冷え切り、ヒートショックを引き起こす原因となります。

断熱のポイント

部屋の中の暖かい空気は主に「窓」「床」「外壁」「換気」「屋根」から外へ逃げ出します。快適なお部屋で過ごすにはこれらの断熱性能をアップさせることがポイントです。窓を替え、床下に断熱材を加えるだけで断熱性能がぐんっとアップします。

床下断熱材「セルローズファイバー」

現在、日本の住宅に使用する断熱材は「グラスウール」が7割を占めております。残り2割がロックウール、発砲ウレタン系の断熱材、そして残りが「セルローズファイバー」となっております。

「グラスウール」は、ガラス繊維でできているため、結露が発生しやすく、ダニ・カビなどの要因にもなります。

これからの住宅資材は、地球環境に優しくなくてはなりません。セルローズファイバーは新聞紙などの古紙を再び繊維状、綿状にして防燃処理を施した環境断熱材です。製造過程でも、一般的な断熱材であるグラスウールを製造するよりも、格段に少ないエネルギーで製造することができます。

リサイクル製品のため環境保全に貢献するだけでなく、特殊加工により「防音性」「防虫・防カビ性」「耐火性」などに優れた住宅断熱材として高い性能を発揮します。

天然繊維であるセルローズファイバーは、無機繊維より優れているところがたくさんあります。セルローズファイバーの原料である木は、無数の空気胞をもつ木質繊維からなっていて、断熱性能はガラスの7倍といわれています。セルローズファイバーは、その木質繊維でつくられた、いわば綿のようなものです。

この空気胞が、熱や音を伝えにくくし、さらに木質繊維特有の吸放湿性で、適度な湿度を保ちます。天然由来の性能が十分に発揮される断熱材。それがセルローズファイバーです。

セルローズファイバー6つの特長

隙間なく隅々まで充填することができるため、配管などの影響で施工密度が低くなることはほとんどなく、より高い断熱性能を発揮できます。

防燃処理を施しているため、炎を通しづらくし、燃え広がるのを防ぎます。また、有毒ガスの心配もありません。

ホウ素系薬品の効果でカビや菌の発育を阻止し、建物が傷むのを防ぎます。また、害虫を寄せ付けにくい効果があります。

繊維自体の空気胞に加え、繊維同士が絡み合うことにより厚い空気の層を保持しています。二重の空気層で音を吸収します。

木材と同様に吸放湿を繰り返し、周囲の空気を調湿、結露を防ぐ効果を持っています。

毒性は一般の食塩の6倍も安全と評価されています。お子様やペットがいるご家庭でも、安心してお使い頂けます。

吹込み方式で隙間なく充填する断熱工法

一般的な床暖房のように床の上に床暖房、その上に床を貼る施工、また、従来のマット・ボード状の断熱材のように手間のかかる施工は不要です。
床下からシートを貼って、綿状にしたセルローズファイバーを吹き込んでいく施工方法で、床を壊さず、お施主様が住んだまま施工ができます。

床下にも隙間なく充填することが可能。高い断熱性能を実現します。

施工前

寒くなると、冷たい空気が床下から直に伝わり、なかなかお部屋が温まらない上に、暖房費もかさみます。

シート貼り(住んだままでOK)

床下に専用シートを丁寧に貼ります。シートは透けて見えますのでセルローズファイバーの充填状況が分かり確実な施工ができます。
配管工事や電気工事の際にも施工トラブルが起きにくくなります。

吹込み施工(住んだままでOK)

シートの中にセルローズファイバーを吹き込みます。
ホースをシートの中に入れて奥までしっかりセルローズファイバーがいきわたるように圧力をかけて丁寧に作業を進めていき、自重に耐えることが出来る密度まで吹き込んでいきます。

施工完了

吹込み口は専用テープで塞ぎ、セルローズファイバーが漏れるのを防ぎます。
床下からの冷たい空気を防ぎ、暖房費も節約できて快適に過ごすことができます。

床下に断熱材が使われ始めたのは二十数年前からになりますので、それ以前に建てられたお家にはまだまだ床下断熱材が入っていないことが多いのが現状です。

床を壊さずに床下断熱材を入れることが可能ですので、是非一度ご相談ください。