世界初の防音構造「レゾネーター」が誕生しました。
多忙な都市が生み出す喧騒の中の暮らしでも、この窓をひとたび閉めればこちらの世界。
進化した防音機能と断熱・結露防止機能が目に見える美しいペアガラス「あんみつツイン防音タイプ」
快適空間の証を掲載した「違いが見える新時代の窓」の登場です。
コンサートホールの壁に孔が空いていたり、能楽堂の床に甕(かめ)が敷き詰められていたりするのをご存知ですか?
これらは、部屋の音響を整えるためのもので、「ヘルムホルツ共鳴器」の原理を応用しています。新構造「レゾネーター」も同じ原理です。空気層に設置されたバー材に孔があけられていて、この孔の周りの空気層に生まれる「壷(つぼ)効果」を利用してペアガラスの共鳴透過現象を防いでいます。
まさに、原理は「ヘルムホルツの共鳴器」。目に見える世界初の防音構造「レゾネーター」はこうして生まれました。
横からみたレゾネーターの構造
一般に複層ガラスの防音性能は、周波数125Hz~500Hz程度の低音域で落ち込む現象がみられます。〈低音域共鳴透過現象〉と呼ばれるもので、幹線道路・電車・航空機の騒音を透過させてしまうケースがあります。
この現象を防ぐ世界初の新構造「レゾネーター」を開発。ガラス単体で「T-3等級」(JIS A 4706) の高い防音性能を得ることができました。
※サッシ(Windows)の性能の規格であり、遮音性について規定された4ランクのうち、第2位のランクを表します。一般に窓製品の遮音性能評価値として利用されています。
・冷房コスト・暖房コストを節約し省エネに貢献します。 ・優れた断熱性により、高い結露防止効果を発揮します。 ・窓まわりの冷え込み解消にも効果があります。